「僕はアダルトチルドレンです。」大人になってどう苦しむのか、僕の場合を告白します。

      2017/09/16

アダルトチルドレンについてもっと社会の認知度を上げた方がいいと思う。

 

このブログでは何度か書いていますが、最近自分は「アダルトチルドレン」だと自覚するようになりました。

 

アダルトチルドレンとは、幼少期の家族で起こった出来事がトラウマになり、生きづらさを感じている大人のことです。

 

アダルトチルドレンは「機能不全家族」から生まれると言われています。

 

能不全家族(きのうふぜんかぞく、Dysfunctional Family)とは、家庭内に対立不法行為身体的虐待性的虐待心理的虐待ネグレクト等が恒常的に存在する家庭を指す。機能不全家庭(きのうふぜんかてい)とも称され、その状態を家庭崩壊(かていほうかい)、もしくは家族崩壊(かぞくほうかい)と言われている(英語では family breakdown と表記されている[1])。軽度を含めれば8割が機能不全家庭であり、世の中の多数派を占めている。軽度の場合は良き家庭・教育熱心などを演じており、発見・介入が難しい・自覚が少ないなど根深い問題かもしれない。

 

軽度を含めれば世の中の8割が機能不全家族。さらっと衝撃的なこと書いてますよねw

 

僕の両親は離婚している訳ではないです。昔と違って今はかなり仲も良くなりました。

 

だけど、アダルトチルドレンは子供の時のダメージなので「今がどうとか関係ない」のです。

 

「昔に背負ったトラウマ」と何十年も戦い続ける事になるのです。

 

両親の不仲から、僕は自尊心を失った

 

僕は3人兄弟です。今は全員社会人なので、両親にそれほど負担はかかっていないのですが、

 

僕ら兄弟が子供の頃、母親は父親の自営業での収入の不安定さに常に不満を持っていました。

 

「稼ぎが少ない」「ボーナスがない」

「お前は絶対にサラリーマンになりなさい、お父さんみたいな仕事は絶対にあかん」

 

 

幼稚園の頃から、これを10000回くらい聞かされて育ちました。

 

特に僕は長男なので、なんでもかんでも真に受けて聞いてました。「父親みたいになってはいけない」と洗脳されて育ったのです。

 

稼ぎが少ない男は存在価値がない

サラリーマンで、ボーナスがもらえないと幸せになれない

 

大学を卒業する頃には、こういう偏った価値観に完全に染まり切ってましたw

 

そして、その偏った考え方から就職して、大失敗します。

 

新卒で決まった仕事をすぐに辞める、そしてその後も続かない

 

僕が就活していた頃は、あのリーマンショックの時期でした。とにかく「就職って難しい」みたいな雰囲気が凄く出てました。

 

その中で僕なりになんとか1社内定をもらえました。しかも、不況に強い医療系の商社です。

 

「父親みたいになってはいけない」と考えて、安定を狙った上での就職でした。

 

…結果は大失敗。

 

体育系の社風に会わずに10ヶ月で仕事を辞めてしまいました。

 

その職場は今思い返せば、「安定した給料がもらえて、世間体もよかった」と思います。

 

しかしとにかく僕には合わなかった。尊敬できる先輩がいなかったのもひとつの原因かもしれません。

 

その後も、仕事が続かず転職を繰り返す半生

 

医療系の商社を退社してからは、佐川急便でバイトしたり、イタリアンレストランで働いたり、

 

社労士の事務所で事務員をやったり、役場の嘱託職員をやったり、食品工場で働いたりしました。

 

とにかく、仕事が続かない。「自分には何が出来るのか」と悩む日々でした。

 

でも心の奥底ではなんで自分は仕事が続かないのか、なんとなく分かっていました。

 

自分に全く自信がなかったからです。

 

 

「俺はダメなヤツだ。何をやっても続かない。」と、とにかく自分を責め続けていました。

 

今、思い出したトラウマがもう一つ。一社目の商社を辞めた時に母親から言われた事でした。

 

「1年足らずで仕事を辞めるとか、考えられへんわ!!お前は弱い人間なんじゃ!!」と暴言を吐かれたんです。

 

今思い返せば、医療関係の仕事というのは母親の体裁としてもよかったのでしょう。

 

自分が出来なかった事・理想を子供に押し付ける、これがいわゆる毒親の特徴です。

 

今思い返せば、「自分は親のようになりたくない」という強いネガティブな感情から就職活動をしていました。

 

本来誰もが考えるはずの「そもそも、自分は何がやりたいんだろう。」という事がすっかり抜け落ちていたのです。

 

「こんな風になりたくない、だからこっちに行こう。」っていう選択の仕方が最大の失敗だったと、

 

今なら断言できます。

 

その後の人生でも仕事が続かなかったのは、「お前のお父さんは稼ぎが悪い。能力がない。」

 

聞かされてきたのが一番大きな原因です。

 

自分がアダルトチルドレンだと気付くまで、はっきりと「なぜ自分は仕事が続かないか。」というのが理解できませんでした。

 

子供にとっては両親は自分の分身であり、世界の全てだと言えます。

 

幼児の時から「お前の父親は能力がない」というのを聞いてると「自分には能力がない」と思い込んでしまう。

 

僕が苦しんできた事は、こういった「機能不全家族」が原因となっているのでした。

 

「親を許す必要なない」という事。

 

自分をお金をかけて、世話をして育ててくれた母親には感謝しています。

 

しかし僕の自尊心を破壊してきたことに対して、今の所許すつもりはありません。

 

アダルトチルドレンを自覚して、過去の記憶と向き合い「親を許すべきかどうか。」これは一つの問題です。

 

多くの本で紹介されているの考え方ですが、「親を無理に許す必要はない。苦しむくらいなら許さなくていい。まずは自分を一番大切に考える事。」

 

これがとても大切です。そしてそれが僕の心を軽くしています。

 

あなたも僕と似たような経験はありませんか?

 

原因がよく分からないままトラウマを抱えて、社会生活で苦しんでいるケースは多いと思います。

 

だから僕が自分をさらけ出して、誰かの助けになればいい。そう思って書いてます。

 

「もしかしたら、自分もアダルトチルドレンではないか?」と少しでもいいので思い返してみてください。

 

これは全然関係なければ、さらっと通り過ぎるような質問です。

 

だけど引っかかる人には、胸に突き刺さるような質問です。

 

アダルトチルドレンは自覚してしまえば、自然に解決していくと僕は感じています。

 

自覚するまでが地獄なのです。だからこそ、あなたも一度息苦しさを感じているなら、

 

自分の幼少期を振り返ってみてください。

 

どうもありがとうございました^^

 - メンタルヘルス