移住先の人間関係に失敗しない為に。普段している「ささやかな努力」について書きました。

      2017/10/03

首都圏・関西圏から地方に移住した時に感じる「心の壁」

 

地方に移住した時に感じる「心の壁」。皆さん経験ありませんか??どことなく周りの皆さんから「よそ者扱い」されているような感覚です。

 

自分が知らない飲み会が開かれていたり、会合があったりなど、あとで知ると結構凹みますよね。。

 

ですが、そもそも僕が「地方」という言い方をしている時点で、「自分は都会から来た」というしょーもないプライドがあったりもする訳です。

 

「田舎に住みたい」という願望がありつつ、心のどこかで「地方」だと見下している自分がいたりもします。「自分は大阪で働いていたんだ!!」みたいな無駄なプライドがちらほら出て来たり。

 

そもそもそんなプライドなんの役にも立たないのにねw

 

無駄なプライドがあると「あ、こいつ今俺たちを田舎者扱いしたな。」ってのは自然と伝わるので、うまくコミュニティに入れなかったりします。

 

やっぱり大切なのは、相手をリスペクトしつつ「自分の居場所を作っていく事」だと思います。関西から、岡山県北部に移住してみて、「よそ者扱いされない為に僕が気をつけた事」を考えてみました。

 

 

ささやかな努力①とりあえず関西弁を封印してみる。

 

岡山に引っ越しして来てからは、基本的に標準語っぽく喋るようにしています。本当は兵庫県出身なので、バリバリの関西人ですが、

 

「あんまりなんでやねんとか言うてると、ひかれるんじゃないか。」と途中で思うようになり、こちらの人と話す際は基本「なんでやねん」は使いません。

 

「設定→関西弁機能→オフにする」にしておきましょう。その方が無難です。

 

特に関西人機能が「オン」になっていると人と衝突する可能性が出てくるので注意した方がいいです。関西人というのはその文化からして思ったことは口にする人種。

 

「いや、なんでなんすか!!」

「おかしいでしょそれ、間違ってません!?」

「そんなん言われても納得できませんよ!こういうやり方じゃダメなんですか?」

 

みたいな事をズバッと言ってしまう訳です。しかし基本的に岡山の人たちははっきりと物事を主張せずに、衝突を避けるタイプの人が多い。

 

胸の内を晒す事をあまりしない文化なのです。じっと堪えるというか、「言わなければ問題にならない」と言った考え方の方が強いといえるかもしれません。

 

喧々諤々の議論で問題を解決するのではなく、水に流したり時間の経過とともにゆっくり解決していこうとする人の方が多いとも言えるでしょう。

 

僕は岡山県の人たちに対して粘り強く、穏やかな人が多い印象を持っています。

 

そしてこういう県民性の人たちに「なんでやねん!!」と勢いで突っかかっていくと、「こいつは厄介な関西人じゃ。」と外来種認定されてしまいます。

 

一度「外来種認定」されてしまうと、心の壁ができてしまい、必要な情報が入ってこなかったりするので注意が必要です。

 

やはり地方に移住した際には、地元の方言ではなく「標準語で話す」事をお勧めします。

 

とりあえず「自分は敵でも味方でもないですよ。」という姿勢を見せることが大切かと思います。

 

ささやかな努力②少しずつ、イントネーションを真似てみる

 

まずは移住先の人たちの警戒心を解くことが大切なので、「あ、この人は別に悪い人ではないんだな。」と思ってもらえる事に専念しましょう。

 

半年〜1年くらいは標準語でコミュニケーションを取っていると、「〇〇君は、関西出身な感じがしないね。話しやすいよ。」と言ってもらえるかもしれません。実際僕はそのように言われました。

 

そう言っていただいたのは50代の男性だったのですが、同時にプチアドバイスも頂きました。

 

男性「〇〇君は、関西人だという事を表に出さないから良いと思うよ。そこからもう一歩ここいらの人と仲良くなりたかったら、少しずつ語尾を真似する事だね。」

 

僕「語尾ですか??」

 

男性「そう、岡山弁だと『〜じゃ。』という語尾が方言だから、そういうのを少しずつ真似していけば距離も縮まると思うよ。あんまり不自然だとダメだけどね。」

 

僕「なるほど、ありがとうございます!」

 

…と、こんな感じのアドバイスだったのですがその時に僕が感じたことは、

 

ある程度話し方とか、イントネーションを不自然じゃない程度で近づけていかないと、距離が縮まらない。

 

という事でした。

 

しかしここで注意点があります。いきなり岡山弁を操ろうとするのはお勧めできません。それは恐らくイラっとされるからです笑

 

関東の人が関西弁を話そうとするのと、聞いている関西人はイライラしますw それと同じだと思うので、僕たち移住者は常に「ギリギリのライン」を狙うべきなんです。

 

「ああこの人は、ここら辺の人間じゃないけど、何年か住んでいる内に話し方が岡山弁っぽくなっているんだな。」と思われるように努力しましょう笑

 

いい意味で、こちらの方言に影響されていますよという、ささやかなアピールが重要なのです。

 

ささやかな努力③ 地方にしかない単語を有効活用する

 

例えば、岡山県北部では夏場にカメムシが大量に発生しますが、彼らはカメムシのことを「ガイダ」と呼びます。

 

なんか嫌な虫の嫌な感じが全面に出ていますよね「ガイダ」ってw

 

こういう地方にしかない単語は全力で使いましょう。決して「カメムシがすごいんですよ。」と言ってはいけません。

 

「ガイダが服の中に入って大変なんですよ。」という感じであたかもガイダが世界共通語かのように振舞いましょう。

 

それだけで、「おっ、お前のところもか!」という感じで距離が一気に近づきます。

 

もし「カメムシ」と言ってしまうと、「やっぱりこいつは『外の世界』から来た異邦人だな」となってしまうので要注意です。

 

この他にも「ありがとう」という言い方も、地方によってずいぶん違うというのを僕は発見しました。文章では表現しにくいのですがアクセントが微妙に違うのです。

 

こう言った微妙なアクセントの違いも少しずつ「寄せていく」ことで移住先の人と距離を縮めることは可能です。

 

ささやかな努力④ 最後はやっぱ人間性

 

どれだけ、話し方を近づけてみても最後はやはりその人の誠実さであったりとか人間性が物を言います。

 

約束を守ったかとか、しっかり頼まれたことをやったとか。そう言った基本的なことの積み重ねが人間関係を作ります。

 

当たり前ですが、当たり前の努力がやっぱり王道なんですね。

 

 

今回はささやかな努力について考えてみましたが、「これから移住を考えている人」の参考になれば幸いです。

 

どうもありがとうございました^^

 

 

 

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