市町村で全然違う。都会から田舎に移住するにしても、実は3段階ある。

      2017/09/17

都会の人は「田舎」と一括りで考え過ぎだという話

 

都会から田舎に移住したい人は年々増えていますが、「田舎暮らし」と一口に言っても、

 

田舎の過疎の度合いによって、全然暮らしが変わります。

 

首都圏・関西圏の人からすると「田舎」の一括りでしょうが、2〜3年住むとその違いを痛感します。

 

もしあなたが今都会にお住まいで、田舎に移住を考えているなら、

 

「自治体の規模」というの頭に入れて行動した方がいいでしょう。

 

要するに、「市・町・村」のどれが自分に合うのか。という事。

 

岡山県北を例に挙げると、市町村というのは以下の通りです。

 

引用元 http://www.okayamania.com/chimei/ken-nanboku.htm

 

「一番大きい市」…津山市・美作市・真庭市など

「中規模の町」…勝央町・奈義町・美咲町など

「1番小さい村」…西粟倉村など

 

 

今回主張したいのは、田舎暮らしと一口に言っても、津山市や真庭市の中心部から少し離れた場所に住めば「十分都会っぽい暮らしが出来る」という事です。

 

つまり、「市」に住む事が関西圏・首都圏に住む人にとっては一番ハードルが低いと言えるでしょう。

 

津山市・美作市・真庭市ならいずれも高速から直接アクセスできるので、週末に関西圏や広島の方に遊びに行く生活もできます。

 

「村」に住むのは実はレベルが高い

 

地域おこし協力隊として、僕は美作市で活動していましたが、

 

自治体規模が「村」だと非常に団結力が強く、動きも早いです。

 

その一方で、一度その村・集落に移住すると非常に濃い人間関係の中で過ごさないといけない。

 

消防団に所属することはもちろん、毎月集会に参加しないといけない集落もあります。

 

村の行事には必ず参加しないといけないし、役を任される事もあります。

 

「ここに住むという事は、ここに骨を埋めるという事だよな?」というヘビーな質問もされます。

 

都会暮らしにはない、閉ざされた空間での人間関係は案外ストレスが溜まるものです。

 

移住者というのは本来フットワークが軽く、日本全国どこでも移住できる人たちです。

 

そういう移住者にとって「一生この集落で過ごさないといけないのか」というのは非常にプレッシャーです。

 

 

「市」に住むと、田舎暮らしを実感しにくい。

 

津山市でも、中心部であれば大体のものは揃っています。

 

イオン・エディオン・ニトリ・GEOなどが同じ所にあるので、まず不便はないです。

 

しかし、これでは何の為に田舎暮らしをしようと思ったのか分からなくなるでしょう。

 

津山市でも、中心部ではなく端の方に行けばいわゆる「村」の雰囲気が強くでる地区があります。

 

例えば、有名な所では阿波村です。

 

津山市に属しているのにも関わらず、「あば村」として独自の結束を保っています。

 

あば村宣言 宣言文
合併から10年、いま再び村がはじまる

岡山県阿波(あば)村は平成の大合併の流れの中、
平成17年に津山市と合併し115年続いた『村』はなくなりました。

それから10年。

合併当時700人だった人口は570人にまで減り、
140年の歴史のある小学校は閉校、幼稚園は休園、
唯一のガソリンスタンドも撤退、行政支所も規模縮小…。
まさに『逆境のデパート』状態となってしまいました。

しかし、このような逆境の中でも未来を切り拓く挑戦が始まっています。
地域住民が設立したNPOは、住民同士の暮らしの支えあいや
環境に配慮した自然農法のお米や野菜づくりに挑戦しています。

 

閉鎖されたガソリンスタンドは住民出資による合同会社を立ち上げ復活させます。
エネルギーの地産地消を目指し、地元間伐材を燃料にした
温泉薪ボイラーの本格稼動も始まりました。

こうした取り組みの中で地域住民に留まらず、地域外からも協力者や移住してくる
若者も増え始め、私たちは自らの手で新しい村をつくることを決意したのです。

この度、私たちはここに「あば村」を宣言いたします。

自治体としての村はなくなったけれど、新しい自治のかたちとして、
心のふるさととして「あば村」はあり続けます。

周りは山だらけ、入り口は一つしかない「あば村」は不便で何もない場所かもしれません。
しかし、「あば村」には人間らしく生きるための大切なものがたくさんあります。

このあば村の自然と活きづく暮らしを多くの方々と共有し、守り続けていくこと、
そして子どもたち孫たちにこの村での暮らしや風景を受け継いでいくことを決意し、宣言いたします。

合併から10年、あらたな村の始まりです。

 

こういう所に魅力を感じる方は、是非訪れてみてください。

 

20〜40代の人が移住するならば、ボランティアで村づくりをしないといけなくなる事は確実かと思われます。

 

都会では絶対にできない経験ばかりなので、僕としては結構オススメです。

 

実は「町」が一番暮らしやすいという裏話

 

「市」だと規模がでかすぎて、田舎を感じにくい。「村」だと人間関係が濃すぎる。

 

お待たせしました。移住先に悩むそんなあなたには断然「町」がオススメです。

 

僕は今奈義町に住んでますが、非常に住みやすいのでシェアします笑

 

まず、あんまり集落の人間関係というものがないので、凄く楽です。

 

都市にいこうと思えば、車で20分ほどで津山市に着くし、逆に田舎に行こうと思えばこれまた30分くらいで田舎の星空を楽しめます。

 

やろうと思えばいつでも農業ができる環境です。自給自足ならもってこい。

 

奈義町の強みでいうと、美術館・図書館・ピザ屋さん・コンビニなどがきゅっと集まっていて楽しいです。

 

出生率も高く、那岐山が綺麗。

 

しかし一番イケてるところは「都会の便利さと、田舎の豊かさを両方」味わえる所です。

 

もし、都会から移住先で悩んでいるなら「町としての力がある」自治体をオススメします^^

 

是非参考にしてみてください。

 

 

 

 - 岡山のよさ