「マーケティング」とは何か。意味を分かりやすくする為に、図で考えてみました。

      2017/09/07

マーケティングとは何か。

 

なんだか大切な事は分かりますが、いまいちよく分からない言葉ですよね。

 

前回の記事でも書きましたが、マーケティングって色んな定義の仕方があってややこしい。

 

しかも分かりやすい本が少ないです。。。

 

 

そこで今回は「マーケティング」という言葉は違う角度から考えてみました。

 

 

サイモンシネックのゴールデンサークルで考える

 

サイモン・シネックというアメリカの著名な経済学者がいるのですが、

 

彼が有名になったきっかけ「WHY?から始めよう」という本がマーケティングを考える上でとても参考になります。

 

この本は、歴史を変えるようなリーダーがどのようにして人々を魅了し、多くの人を動かす事に成功したのか。

 

企業としてなぜ成功するケースと失敗するケースがあるのかという事が書かれた本なのですが、

 

この本で提唱されている「ゴールデンサークル」というのが非常に重要な考え方になっています。

 

 

これがゴールデンサークルと呼ばれる図です。

 

「なぜこの仕事をするのか」

「どのようにこの仕事をするのか」

「実際に何をするのか」

 

という順番で物事を考え、人々に伝え、大きな革命を起こしていく。

 

簡単にいうとそう言う話なのですが、僕の説明が下手なので以下の動画をご覧下さい。

 

 

 

 

冒頭部分だけ、文字に起こして引用してみます。

 

物事がうまく行かなかったときに それをどう説明しますか?

あるいは常識を全てひっくり返すようなことを 誰かが成し遂げたときに それをどう説明しますか?

例えば どうしてアップルはあれほど革新的なのか 毎年毎年 他の競合のどこよりも 革新的であり続けています。

でもコンピュータの会社には変わりありません 。

他の会社と似たようなものです。同じような人材を同じように集め、同じような代理店やコンサルタントやメディアを使っています。

ではなぜアップルには他と違う何かがあるように見えるのか。

なぜマーチン ルーサー キングが 市民権運動を指導できたのか。

市民権運動以前のアメリカで 苦しんでいたのは彼だけではありません。

彼だけが優れた演説家だったわけでもありません。

なぜキング師だったのでしょう?ライト兄弟が有人動力飛行を実現できたのはなぜでしょう?

人材を揃えて資金も潤沢な ー 他のグループでも有人動力飛行を実現することはできずライト兄弟に負けてしまいました。

 

 

何か別な要因が働いています。

 

三年半前のことです 私は発見しました。

この発見によって世界がどう動いているのか。見方がすっかり変わりました。

そればかりか世界に対する接し方もすっかり変わりました。

明らかになったことは あるパターンです。

 

わかったのは、偉大で人を動かす 指導者や組織は全てアップルでも、マーチン・ルーサー・キングでも、ライト兄弟でも考え行動し伝える仕方が まったく同じなのです。

 

そしてそのやり方は、他の人達とは正反対なのです。

 

私はそれを定式化しました。世界でもっとも単純なアイデアかもしれません。

 

私はこれをゴールデンサークルと呼んでいます。

 

 

…このようにして、ゴールデンサークルの理論が提唱されていきます。

 

卓越したリーダーは「なぜ」この仕事をする必要があるのか、明確に人に伝える事ができます。

 

ゴールデンサークルは人間の脳の形に似せて考えられており、

 

「なぜ」というのは大脳辺縁系という感情を司る部分に該当しています。

 

そして「どのように」と「何をする」という部分は大脳新皮質に当たります。

 

「どのように」と「何をする」という部分が大脳新皮質にあたるという事は、「言語にしやすい」という事です。

 

「どのように」仕事をするのかは言葉にしやすい。

もっと言えば「何の」仕事をするのかは言葉にしやすいですよね。

 

 

しかし、そもそも「なぜ」仕事をするのかを言葉にするのは非常に難しい。

 

これは感情的な、根源的な部分に関わる問いだからです。

 

だからこそ、「なぜ」仕事をするのかを明確に言葉にできれば、多くの人を魅了する事が出来ます。

 

「なぜ→どのように→何を」の順番が大切。これがサイモンシネックの言いたい事だと思います。

 

 

そして僕の言いたい事

 

 

サイモンシネックの動画ではいかに「なぜ」が大切かという事が語られています。

 

それはもちろん最も大切なのですが、僕が言いたい事は別にあります。

 

 

それはこのゴールデンサークルの「how=どのように」こそマーケティングであるという事です。

 

 

「どのように」が死ぬと、残りの二つも死ぬ

 

 

「なぜこの仕事をするのか」とは魂の欲求に答えるものであり、

 

理念であり、ビジョンであり、夢や理想を具現化していく力だと思います。

 

 

「実際何をするのか」というのは、極めて具体的な事です。

 

◯◯を製造する。◯◯を流通させる。◯◯を販売するといった具体的な仕事内容です。

 

 

「なぜ=WHY」が頭脳ならば、「何を=WHAT」は下半身と言えるかもしれません。

 

 

そしてその2つを繋ぐのがhowであり、マーケティングだと思うのです。

 

 

マーケティングが機能していない、意識されていないというのは、人間で言うと上半身が機能していない。

 

 

そう言う事ではないでしょうか??

 

 

マーケティングがない、販売計画がない現場は実は結構あります。

 

 

なぜ現状の問題を抱えているのか、改善策は何かを考える事をせずに精神論で営業をしています。

 

 

これでは現場は死にます。上半身が機能していないからです。

 

 

「どのように」が薄弱であれば、「具体的な仕事」で成果があがることはありません。

 

 

そして、「なぜ」という理想を実現することなく組織は衰退していきます。

 

 

マーケティングとは「ゴールデンサークルのhowである」という事を言いたくて今回記事を書きました。

 

 

「なぜ」と「何」を繋ぐ事の重要性が伝われば幸いです。

 

 

どうもありがとうございました^^

 

 - マーケティング