久しぶりに奈良観光に行きました。三蔵法師の生き様に励まされたよ。

   





大人になってから奈良に行くと、楽しい。感慨深い。

 

先日、奈良に観光に行ってきました。岡山県から、奈良へ一泊での観光でしたので、結構疲れましたがいろんな学びがありました。

 

1日目に行ったのは春日大社と東大寺。やっぱり大仏は圧巻でした。奈良に着いてからびっくりしたのは、「観光客がほとんど中国人」だった事。

 

 

僕が前回奈良に行ったのが、10年くらい前。奈良の雰囲気が一変していることにびっくりしてしまいました。奈良市でも特に奈良公園や東大寺は歩いている人間の7割は中国人です。

 

日本人なら、修学旅行なんかで一度は奈良に来ていると思うので、「鹿に餌をやる」というのは経験されていると思います。

 

「やつら」に一度餌をやってしまったが最後。そのしつこさといったらシャレになりませんw

 

関西圏の人間なら一度は奈良公園の鹿に追われた経験があると思うので、鹿せんべいなど基本的に買いません。鹿の方も、匂いで寄ってくるので鹿せんべいを持っていなければ基本は噛まれることはないです。

 

鹿せんべいを売っているおばあちゃんの顧客は、修学旅行の小学生から完全に中国人に移っていましたw

 

「鹿せんべい」の看板も中国語表記。歩いているのは中国人だらけ、鹿にスターバックスの抹茶ラテを飲ませようとして自分に抹茶ラテが飛び散ってましたw ここは本当に奈良なのか。。

 

 

そもそも中国から輸入した仏教なのに、それを毎年何万人もの中国人が観光に来るってとても不思議だと思います。まぁ、彼らにはそんな感覚ないと思いますが。

 

 

奈良時代って、中国の「唐」みたいな国になろう!!あれをとにかく目指そう!!って聖徳太子が頑張った時代なので、寺院の建築様式も中国風の八角形の屋根だったりします(興福寺など)。

 

 

平城京も中国を倣って建設したものですよね。そこに現代の中国人が大量に観光に来るのがなんか「不自然だなぁ。」と感じるのは僕だけでしょうか?笑

 

 

「そもそもあなたがたの国にあったものを輸入して、模倣したものが奈良時代ですよ。」と言いたいのですが、僕は中国語が話せません。彼らはどんな目で奈良を見て何を感じているのかとても不思議です。

 

 

それとは別に「京都に中国人が来る」というのは、まだ理解できます。京都の方が日本らしさというか、中国からの影響だけでなく独自の文化を咲かせたという歴史があるように感じるからです。中国大陸の文化を吸収したのちに、独自の文化を築いていった都市の香りがします。

 

 

京都には欧米人が多いですね、というよりも全世界からあらゆる人種が来ている。なので相対的に中国人が少ないような印象も受けます。まぁ、めっちゃいますけどねw

 

 

東大寺・奈良公園以外には中国人があんまりいない件

 

1日目に、春日大社と東大寺・奈良公園に行ったのですがほとんど中国人でした。平日こんなに人がいるのか、奈良はなかなか賑わっているなと思いきや、聞こえてくるのはすべて中国語。

 

ほんと何が起こったのかと思いましたよ。中国の人は原色の濃い色の服を着ているので大体わかるのですが、

 

「あ、この人は日本人かな。」と思って見ているとやっぱり中国人でした笑

 

日本人っぽい中国人も増えてきてるなという印象が強くなりましたよ。まぁ近づけばほぼ分かるのですが。

 

奈良駅周辺は平日でも中国人だらけなので、おそらく1年中中国人だらけです。すごい時代ですねw

 

ですが、2日目に興福寺・薬師寺・唐招提寺に行った時には彼らの数がグッと減っていました。特に薬師寺なんかは、大きいお寺なのにほとんど中国人がいません。めっちゃ静かでした。

人がいない。

 

これまた不思議というか謎です。なんで薬師寺には全然中国人がいないのか笑  奈良駅から電車で数駅のところにある薬師寺なのに、全然いないんですよ。

 

 

考えられるのは、「奈良の東大寺で大仏を見る、鹿に餌をやる」というベタなパッケージしか旅行会社が売り出していない。あるいはそういうベタな観光ルートしか中国人に認知されていないということでしょうか。

 

 

中国人が東大寺の一箇所に集中していることは、なんか勿体無いと思います。どうせなら、奈良時代より以前の飛鳥や、千本櫻の吉野の方にも足を運んでもらいたいものですね。

 

 

まだまだ奈良にはインバウンドマーケティングの余地があると考えました^^

 

 

薬師寺は料金が高いけど、行ってよかったよ^^

 

 

2日目の薬師寺は料金が高かった(2000円くらいかかったかも)けど、行ってよかったです。

 

お寺のホームページより引用。

薬師寺は「法相宗[ほっそうしゅう]」の大本山です。
天武天皇により発願(680)、持統天皇によって本尊開眼(697)、更に文武天皇の御代に至り、飛鳥の地において堂宇の完成を見ました。その後、平城遷都(710)に伴い現在地に移されたものです。(718)

現在は平成10年よりユネスコ世界遺産に登録されています。

 

なんで同じ世界遺産やのに東大寺だけ中国人がいっぱいなんや。不思議すぎる。。

 

さて、薬師寺で印象深かったのが「三蔵法師」です。薬師寺は法相宗という宗派なのですが、三蔵法師に所縁のあるお寺らしいのです。

 

玄奘三蔵[げんじょうさんぞう](600または602~664)は、『西遊記』で有名な中国唐時代の歴史上の僧侶です。17年間にわたりインドでの勉学を終え、帰国後は持ち帰られた経典の翻訳に専念、その数1335巻に及びます。

玄奘三蔵の最も究めたかった事は、「瑜伽唯識[ゆがゆいしき]」の教えでした。その教えの流れを継承している宗派が法相宗[ほっそうしゅう]です。

現在、薬師寺と興福寺が法相宗の大本山で、玄奘三蔵は法相宗の鼻祖に当たります。昭和17年(1942)に南京に駐屯していた日本軍が土中から玄奘三蔵のご頂骨を発見しました。

その一部が昭和19年(1944)に全日本仏教会にも分骨されましたが、戦時中でもあり、埼玉県岩槻市の慈恩寺に奉安され、その後ご頂骨を祀る石塔が建てられました。

薬師寺も玄奘三蔵と深いご縁のある事から、遺徳を顕彰するため全日本仏教会より昭和56年(1981)にご分骨を拝受し、平成3年(1991)玄奘三蔵院伽藍を建立しました。

平成12年(2000)12月31日に平山郁夫画伯が入魂された、玄奘三蔵求法の旅をたどる「大唐西域壁画」は、玄奘塔北側にある大唐西域壁画殿にお祀りしています。

 

鼻祖=元祖という意味です。つまり、奈良の薬師寺というお寺は三蔵法師がルーツなのでした。これ、知らない人多いですよね??

 

平山郁夫さんが描いた「大唐西域壁画」もスケールが大きく感動しました。中国からインドに行くというのは、当時禁止されていた行為でもあり命がけだったそうです。

 

「命に代えてでも仏教の秘法を得たい」という、強い意志がないと到底できない旅立ったんだなと感じました。

 

「不東」という信念に感銘を受ける

 

薬師寺の玄奘三蔵院伽藍には、「不東」という言葉が掲げられています。読んで字のごとく「絶対に東には戻らん」という強い信念です。

 

インドへ向かう旅の途中で、三蔵法師は砂漠で水が入った皮袋を落としてしまいます。砂漠で水を落とすって絶体絶命ですが、それでも三蔵法師は東に戻ることを躊躇したそうです。

 

自分は先に願をたてて若しインドに至らなければ一歩も東に帰るまいとした。今なぜ引き返しているのか。むしろ西に向かって死ぬべきだ。どうして東に帰って生きられよう。

 

「不東」この信念がなければ、三蔵法師は目的を果たすことはできなかった。砂漠で水を落としても、山賊に襲われても、何度野宿しても絶対に戻らなかった。

 

「必ず目的を達成する」という信念が詰まった言葉。それが「不東」なのです。

 

「不東」を毎日眺めながら、ブログを書くことにした。

 

薬師寺の玄奘三蔵院伽藍には、「不東」の言葉が入った朱印を300円で売っています。僕はこれをブログを書いている机から見える位置に貼りました。

 

 

 

「絶対に、元には戻らない。必ず目的に到達する。」という姿勢を三蔵法師から学んでいます。

 

 

絶対に東には戻らない。常に西に向かう。一歩一歩確実に進む。とてもいい言葉ですね^^

 

奈良は、京都と違って空間が広くて寺院も大きいです。古代のロマンを十分に感じることができました。

 

 

あなたにとっての「不東」とは何でしょうか??ぜひ考えてみてください^^

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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