昔、適応障害でした。死ぬくらいなら全力で逃げよう。

      2017/08/30

元々関西に住んでいた僕が、移住したのが岡山県美作市。それは今からほぼ3年前の出来事でした。

 

 

当時、明石⇄大阪を往復しながら朝の満員電車に揺られながらストレス全開で生きていた僕は、

 

 

自分の人生の方向性を見失い、「適応障害」と診断されました。

 

 

大阪の朝の満員電車はホンマにしんどいです。夜の満員電車よりも、朝がきつい。

 

 

毎日通勤されているサラリーマンのみなさんの忍耐強さは尊敬に値します。

 

 

 

僕の場合、明石からの通勤で朝がめっちゃ早かった事・慣れない仕事で只でさえしんどいのに仕事が始まる前に、満員電車に耐えなければ行けなかった事が苦痛でなりませんでした。

 

 

実はその時、文学部出身で全く知識がないのに社労士の事務所で働いていました。今思い出してもうけるw

 

 

専門的知識がないのに、そういう業界を選んだことは本当にきつかったです。

 

 

当たり前ですが、周りは出来る人ばかりでした。僕は簡単な書類さえ作れない。

 

 

さぼってるのがばれないように、ハローワークと事務所を3往復くらいしてましたよ。ばれてたけどね笑

 

 

「また失敗した。周りの足を引っ張ってばかりや。」

「おれは何もできない。怒られてばかりや。」

「消えてなくなりたい。むしろ死にたい。」

 

毎日こんな事ばっかり考えていました。あまりにも苦しかったので、とうとう大阪駅近くの心療内科に行く事にしました。

 

 

「適応障害ですね」

 

 

髭もじゃの山男みたいな先生にそう言われたのを鮮明に覚えています。

 

 

適応障害ってこんな病気です

 

厚生労働省のホームページより

適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。

たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。

ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。

 

そういった場合は、カウンセリングを通して、ストレスフルな状況に適応する力をつけることも、有効な治療法です。

 

 

当時僕は、心療内科に通いながら薬を飲んでいました。今思えばあんまり薬自体に効果はなかったと思います。

 

適応障害の解決方法っていうのは「ストレスの除去」にあると書いてあります。

 

 

適応障害の治療はどんなことをするのでしょうか? まず、治療のひとつは「ストレス因の除去」になります。またストレスをストレスと感じる人とそうでない人もいるように、ストレス耐性は人それぞれ異なります。

 

治療はここにアプローチすることになります。つまり、「ストレス因に対しての本人の適応力を高める」方法です。さらに「情緒面や行動面での症状に対してアプローチ」することもあります。

 

 

僕は逃げる事を決断した

 

 

適応障害ってのは要するに①ストレス要因を除去する ②本人のストレス耐性を高めるっていう2つの解決策しかないと思うのです。

 

 

でも冷静に考えてみてください。②本人のストレス耐性を高めるってそんな事可能ですかね?? それってなんか成功事例あるんですかね??

 

 

例えばお酒が飲めない人にお酒を飲ませる訓練をさせると、飲めるようになるのか。僕は無理やと思います。というかそんなトレーニング苦痛すぎる。

 

 

 

朝通勤で2時間以上使って満員電車乗って、慣れない仕事で怒られまくり。夜ストレスで脂っこいラーメンを食ってまた満員電車で家に帰る。

 

 

そして将来の目的や、やりたい事が全く見つからない。

 

 

こんな状態でも耐えれる人たちは案外います。でも僕は、そもそもそんな人たちは「サイヤ人」だと思っていますw

 

 

なんでみんなこれ耐えられるんやろう??なんの修行やこれは。。おっさんが満員電車でぎゅうぎゅうにひっつきながら、息をはぁはぁさせている。

 

 

 

何の苦行やねんこれは!!あの宗教みたいや!!

(蜂の巣ベッドのあれです。)

 

 

 

淡路アイランドという牧歌的空間で生まれ育った僕には、耐える事ができませんでした。苦しんで、周りとの違和感にもがきながらその時僕が出した結論はこうでした。

 

 

 

都会で生まれ育った人はそもそもサイヤ人である。サイヤ人はスーパーサイヤ人には進化できるけど、クリリンの僕は、どんなに頑張ってもサイヤ人にはなれない。

 

都会で生まれたサイヤ人のおっさん&おばはん達はそもそも戦闘民族なので

 

「俺の方が強い」

 

「俺の収入の方が多い」

 

「俺のマンションはお前のマンションより地上12m高い」

 

「私のブランドバックは本物。あいつのは偽物。型も古い。」

 

「私の家のチワワの方が断然かわいい。」

 

「私はプチやけど、あいつはマジの整形。」

 

などということを張り合っています。本当にマジで張り合ってるw

 

彼らの価値観に触れれば触れるほど、僕は覚醒しました。

 

 

どうでもええわそんなん!!ここから逃げな!!!

 

 

 

クリリンが己を自覚した瞬間でした。とにかく都会はあかん。肉食獣しかおらんし、このままでは食われて終わりや。どっかに逃げないと。

 

 

 

そうやって「都会以外」に活路を探している時に「地域おこし協力隊」という制度を知りました。

 

 

 

特に応募資格もないし、熱意さえあればやれそう。。

 

 

 

やるしかないでしょ!!!

 

 

 

そして今に至ります。そう、僕の選択は間違っていなかった。

 

 

あなたはクリリンですか?それともサイヤ人ですか?

 

適応障害と診断されても「いや、俺はやれる!!絶対あいつを倒して営業成績1位をとるんや!!」

 

みたいな人はいると思います。

 

 

強いヤツが出てきたら「オラ、ワクワクしてきたぞ。」になる人たちです。間違いなく戦闘民族です。

 

 

そう言う人たちは、②ストレス耐性を高めて乗り越える っていうアプローチが適切だと思います。

 

 

僕の場合「真っ黒な死」が見えていました。このまま行くと死ぬ。

 

 

死がちらついていると、あなたは僕と同じ側の人間、つまりクリリンです。

 

 

全国のクリリンのみんな!!何してるんや!!はよ逃げな!!

 

 

今日もどこかで苦しんでいる適応障害のみなさん。

 

 

逃げる方法は必ずあるはず。僕の場合は田舎へ逃げました。地域おこし協力隊というよく分からん制度を使いました。

 

行き詰まった時の選択肢ってのは3つあると思います。

 

  1. 逃げる
  2. 留まる
  3. 戦う

 

です。日本人は逃げる事を恥だと考え過ぎです。いや、逃げるのは断然ありです。むしろ周りが腰を抜かすくらい逃げてやりましょう。

 

 

逃げて逃げて逃げまくった先に、

 

試行錯誤して失敗しまくった先に、

 

あなたにしかできないオリジナルの人生が待ってます。

 

 

とにかくもしあなたが今、「死がちらつくほど」の生きづらさを抱えていたら、「逃げる事を前提に人生を考えてみてください。」

 

 

ありがとうございました^^

 

 - メンタルヘルス